傾聴トレーニング講座・コミュニケーションワークショップの参加者からこんな感想をいただきました。
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相手の話したいことにスポットをあてず、自分が聞きたいことばかり質問していた。(事実に確認)
しかも質問内容も直前に出た言葉を場当たり的にひろっている。
何がききたいのかぼやけていると言われたが、まさにそのとおりだと思った。
仲良くなりたい人と数時間話をしても終了後に表面的な話しかできなかったという印象がのこることが多く、その理由の1つが自分の質問の仕方にあると気づいた。(コッシー)
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そうなんですよね。
多くの場合、聞き手は、相手が話したいことではなくて、自分が聞きたいことを聞いてしまっています。
まずは、
「相手が話したがっていることを聞く」
意識を持つことが大切です。
では、どうやって、相手が話したがっていることを捉えればいいのか?
しかも、こちらのものさしによる解釈ではなくて、本当に相手が話したがっていることを客観的に捉えるにはどうしたらいいのか?
私は、客観的に捉えることとして以下のポイントを観ています。
1.出てくる言葉の種類(情報<思考<感情<感覚<存在)
自動的に思考よりも感情、存在に近い言葉をひろっていきます。
「ディズニーランド行ってきたけど、ほんと楽しかったよ~!」
「なんのアトラクション乗ったの?」(情報)
「誰と言ったの?」(情報)
「楽しかったんだね~」(感情)
「何が一番楽しかったの?」(感情)
2.出てくる言葉の回数
客観的に観察できることとして、同じ言葉が何度も出てくる場合は、その人にとって大切なキーワードになっています。
ただし、同じ言葉を使っていても、使うごとにその言葉の中身(内容)が洗練されて、意味が変わっていくことがあるので、注意が必要です。
3.声の変化(強さ、リズムなど)
腹から声を出すという話がありますが、本当に大切なものごとについて話している時、自然と声が強く深くなります。
まずは上記ポイントにフォーカスして観ていくことから試してみましょう!
日々、観察して、話したそうなところについていく習慣をつけていきます。
これによって、相手が話したがっているところを、ぱしっとつく精度が増していきますよ。
原宿での「人間関係がグンと良くなる、コミュニケーション講座@東京原宿~みんな味方!私は無敵!仲良くなって協力し合える関係をつくろう!!」でも、話し手にとって大事なところ、話し手が話したがっているところに、光を当てていく精度をあげる実践も行います。
興味のある方はコメントまたはメッセージくださいね。
詳細を知りたい方はこちらもご覧ください。
みなさんが、自分と相手と世界を感じて仲良くなれますように☆
いつもありがとうございます。
くり
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kuri
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