おはようございます!
くりです。
傾聴トレーニング講座・コミュニケーションワークショップの参加者からこんな感想をいただきました。
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・私は人に意見を押し付けることがあるので、Iメッセージを使ってみようと思いました。インタビューもただ流して聞いてたことろもあったので、こんなに深く聞いてみると、こんなに相手の言いたいことや気持ちが見えてくるんだと驚きました。聞くことからこんなに情報が受け取れるなんて思ってませんでした。今日から聞くことについて意識がかわるなと思いました。(伊藤夏生)
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「常識外れだ!」
「一般的にはあなたはおかしい」
「現実的には無理がある」
「多くの人がそう言っている」
こんな台詞を言ったこと、言われたことがありますか?
私はいっぱい言われたことがあります。
多くの方もあるではないでしょうか。
こんな時に、「常識って、一般って、現実って、何を指していっているのか?」と突っ込みたくなります。
その衝動は置いておいて、、、。
上記のように言われるとあまり気持ちよくありません。
意見を言ってくれるのはいいけれど、私は、主語を常識や一般や現実として言われると、無責任な感じがします。
自分の意見でもないけれど、私に意見を言って、私を批判してくる。
常識や一般や現実に対して、
私が意見を言っても、
ただただ「そうだから」と話し合いにも議論にもなりません。
大人が子供に対してやってしまいがちですね。
私は理不尽としか感じられません。
「あー、この人は、常識や現実を盾にして、自分を後ろに隠して、私を否定しにきているな」
と思った瞬間、私は相手を信頼できなくなります。
これを、「私」を主語にして言ってくれれば、
相手がそこに表れて、対話することができます。
「私」を主語にすることで、その言葉や意見に責任を持つことができます。
「私はおかしいと思います」
「そうですか。私はこういう経緯でそうしています。なんであなたはおかしいと思うのですか?」
と話をすることができます。
たとえ、常識について語るとして、
「常識的にはこう言われています。私もそう考えています。」
と言ってくれた方が私は気持ちいいです。
大切なのは、
「私」として目の前の「相手」と向き合って、話しかけること、関わろうとすること
です。
ほんとの自分とほんとの相手が触れ合うこと
を大切にしていきたいと私は思っています。
お互いが盾をかざしてしか話せなくなると、
いつのまにか、お互い本音本心を伝え合えない、聞き合えない
のが当たり前になってしまいます。
そうなると、いつまでも
「なんで自分の気持ちがわかってもらえないんだろう?」という気持ちでいることになります。
お互いがほんとの自分として話せていない、聞けていないんですね。
「私」を主語にしたIメッセージを意識することで、
少しずつ、ほんとの自分と相手がコミュニケーションできるようになっていきます。
よかったら意識してみてくださいね。
原宿でのコミュニケーション講座でも、ほんとの自分と相手がコミュニケーションする、本音・本心を聞くことの実践も行います。
興味のある方はコメントまたはメッセージくださいね。
詳細を知りたい方はこちらもご覧ください。
みなさんが、自分と相手と世界を感じて仲良くなれますように☆
いつもありがとうございます。
くり
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kuri
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