みなさん、こんばんわ。
「自分を理解して無敵になる!~岡山の自然の中で自分を見つめる3日間~」を終えて、岡山から東京に帰ってきました、くりです!
いろいろなことがありすぎて、どこから書いていいかわかりませんが、振り返りながら文章にしてみますね。
よくコミュニケーションの講座で話していることがあります。
思考ー感情ー感覚ー存在
どのレベルで話しているか、聞いているか
「自己理解」や「自己対話」というとき、
通常は自分の頭ー思考ー顕在意識に聞きにいってしまっています。
そうではなくて、
感情ー感覚ー存在など無意識の声を聞く「自己対話」
無意識に気づく「自己理解」
を大切に進めていきました。
思考の位置だと、価値観の違いでぶつかりあったり、自分の中で悩んだり迷ったりしてしまいます。
感情の位置だと、聞く事に感情は動いているのでわかりきらないのと、感情の違いでまたぶつかり合ったりしてしまいます。
感覚の位置、「しっくりくる」とか「心地いい」とか「なんかいい」とか、
存在の位置、いるある、生きているに関わるような根本的な欲求とか、
ここまで来るとそれぞれのものという感じがして、いい悪いとか、正しい間違っているとかがなくなって、「そうだよね」って共感しやすくなっていきます。
考え方/価値観ややり方というところでやりとりしようとすると、その違いがあれば、対立してしまいます。
「私はこう思う」「いや、私はこう思う」
「あたなたの方法より私の方法の方がいい」
たとえ、相手や思考の位置で話してきても、感情や感覚で話すと、争いではなくて歩み寄っていくことができます。
実際に合宿の中で、私が感覚や存在の位置で話したことで、相手の反応が変わることを示していきました。
知識や方法ではなくて、感覚と実践を大切にしているんです。
「そんなふうに言われて、なんか私はさみしかったんです。」
「遠くから言われているみたいで。私とあなたはおんなじものを観てる気がするんです。本当はもっと近くにいて一緒にそこを観て一緒に考えていけたら嬉しい。」
これは、ある意味、私がファシリテーターや講師という立場ではなくて、一人の人間として、自分の気持ちや想いを伝えられた感じがします。
そうすることで、自分と相手が近くにいられた感じがしました。
自分が作る場で、自分がどうそこにいるのか、向き合う時間でもありました。
そこでファシリテーターとしての役割を担う一方で、その役割を超えて「栗林賢」という人間として、そこにいて人と人とで関わることが大切だというのもありました。
人って無意識に役割を演じてしまうんですよね。
政治家として政治家に囲まれていると政治家っぽくなり、
先生として働いていると先生っぽくなっていく。
母親は母親という役割を一生懸命担おうとしているね。
それはそれですごくいいことだと思う。
でも、たまに、その役割を脱いで、自分自身や相手自身が出て、そこでかかわり合えると嬉しい。
なんだろう。
近くにいられる感じ、
近くにいてもらえる感じがして嬉しいんです。
役割という仮面!?鎧!?を通してではなくて、生の自分と相手が出会う。
それは怖いという人もいるけれど、
ほんとは
表面的な自分や相手を認め合ってもどこかむなしくて、
無意識レベルではみんな、
ありのままの自分や相手を認め合いたいんじゃないかなって
私は感じているんです。
(続く)
来年2016年の開催は、6/4-6に開催する予定です。
先行予約を受け付けています。
定員10名のうち、今回の参加者が次回の参加も決めてくれていて、残り4名の募集です。興味のある型はお早めにお問い合わせください。
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kuri
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