周りの人ともっと分かり合って人間関係を良くする方法：何を話したがっているか、どこに想いや気持ちやエネルギーがこもっているかを感じよう

聞き手が聞きたいことを聞くのではなくて、話し手が話したがっていることを聞いていくことが大切です。

つい自分が安心するために聞きたいことを聞いてしまったりします。

すると、話し手が行きたいところではなくて、聞き手が行きたいところへ話題が誘導されてしまいます。これでは、結局、話したいことが話せなかった、人によっては不快感を持ってしまいます。

「相手が何を話したがっているか？」

「今聞こうとしていることは相手が話したいことか？」

常に意識していきます。

自分が話したいことが話せると、話し手はそれだけで気持ちがすっきりしたりします。

では話し手が何を話したがっているか、どうしたらわかるのか？

どこに想いや気持ちやエネルギーがこもっているかを捉えていきます。

１．存在ー感覚ー感情の言葉をとらえて、それに相づちを打ったり、問いをかけたりしていきます。

２．たくさん出て来る言葉は大切なキーワードになるので逃さないで聞きます。

３．主語が出て来るところは、特に自分として伝えたいところだったりします。

４．声ー音を聞いていきます。大事なことを話す時の声はいい声になります。強さや深さなどを感じていきます。

これらを意識しながら話を聞いてみてください。だんだんと相手の話のどこに想いや気持ちやエネルギーがこもっているか感じられてきますよ。

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