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紅葉を豊かに感じて深く味わうための5つの方法

November 28, 2014
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約 1 分

こんにちわ。

 

家の近くの山々が紅葉で色づいていくのを楽しんでいます、くりです。

近くを歩いていて、ふと思いました。

「花がキレイなのは、虫を引き寄せるからだからわかるけど、散る前の葉がこんなに美しいのはなんでだろう?」

答があるわけではありませんが、こんなふうに、ものごとを当たり前として考えずに感じずにするのではなくて、当たり前のものごとの不思議を感じて感動していけたらいいなって思いました。

知人のお子さんが

「なんで自分の口は見えないのに、うまく口に運べるのはなんでだろう?」

って言っていたらしいのですが、改めて思うとすごいことですね。

赤ちゃんでもできていますね。

二人羽織で同じように観えていない他人の口にはうまく運べないですもんね。

自分の身体、口の位置、手の動き、無意識的に身体にしみついているんですね。

 

さて、話は戻りますが、四季がある日本で、秋にしか観られない紅葉を五感を開いて、深く豊かに感じて味わう時間をとっていきたいと思っています。

 

紅葉を楽しみにしている人、楽しんでいる人はいると思いますが、この紅葉をより深く味わって感動できるようになるにはどうしたらいいか、感じてきました。

 

 

 

今日は、紅葉を感じるための方法について書いてみたいと思います。

香嵐渓の紅葉★017

 

 

二度と体験できないものとして感じてみよう

 

もし、自分が余命3ヶ月だとしたら、

もう次の秋は迎えられないことになります。

 

最後の秋だと思ってみたら、この紅葉も深く細かく感じて味わえるようになります。

 

 

色の違いを感じよう/色の数を数えよう

 

紅葉はなによりもその色の変化を楽しめるかが大切だと私は思っています

 

時間が経つにつれて、徐々に変化していく色を観ていきます

 

緑から茶色になる間にもかなり多くの色を表現してくれています

 

昔、木炭でデッサンをしていた時に、白と黒のグラデーションを書いてみることをしたりするのですが、最初は何食も表現したつもりで、実は隣り合う色がほとんど変わらずに3色ぐらいしか表現できなかったりします。

だんだんと表現できる色数が増えていくのですが、これが増えると、感じられる色の数も増えていきました。

表現できるためには、ちゃんと観て感じられている必要があるからです。

逆に言うと、表現できないということは、実は日頃から色をそこまで分けて感じられていない可能性があるんです。

 

紅葉の場合は、おおまかに、緑ー黄色ー赤くらいの解像度でしか観られていない人もいるかもしれないということです。もうちょっと観れているとしても、この3色の濃い薄いくらいかもしれません。

 

同じ赤や黄色の中にたくさんの色を感じ分けることができたら、よりその紅葉の色の変化や違いを楽しめるようになります。

 

 

 

絵画のように風景を鑑賞してみよう

 

美術館で絵を鑑賞する時に、その絵の前でじっくり観て感じていこうとします。

 

風景を絵画のように観ていくということをすることで、紅葉の色や葉のかたちなどをよりよく観て感じていくことにつながっていきます。

 

空間から、変化する時間から、その瞬間の風景を切り取って、じっくり観て感じていくということですね。

 

毎年観て来た紅葉の風景もそんな意識で観てみると改めて発見があったり、感動があったりします。

 

 

 

絵を描こう

 

 

以前、デザイン系の研究室に居た頃に、後輩と一緒に好きな落ち葉の絵を描くということをやったことがあります。

 

普段なんとなくしか観ていなかった落ち葉を描こうとすることで、葉脈など細かい部分を初めてちゃんと観ることができた。描くためには細かく観て感じる必要があるからですね。

 

それと、自由の森学園の美術の授業で、自分の目を一年かけて書くという課題があるという話を聞きました。

これも、自分の目という普段はよく観ない対象を、じっくり時間をかけて細かく観ていくということにつながることだと思います。

 

別のデザイン系の友人は、散歩をしながら、写真を撮るのではなくて、ラフスケッチを書いていくということをしていました。

写真を撮ると、後で観れるからと、その場では逆によく観なくなったりするものですが、スケッチの場合はその風景を観て感じていくということが引き出されていきます。

 

先ほど書いたグラデーションの表現の話にも通じて、描けるかどうかで自分がちゃんと感じられているかわかります。

描きながらうまく描けないところをよりよく観て感じていくということができます。

 

 

 

アクセサリーにつくるのに使う素材を探しながら道を歩こう

 

アクセサリーを選ぶ時、この色がいいとか、この形が好きとか、細かく検討して購入しますね。

 

自分が身につけるとしたらどんなものがいいか。

 

アクセサリーにするつもりで、こだわって観ていくと、落ち葉の色やかたちがより細かく観えてきます。

 

この作業を通して、自分や一緒に散歩する人がどんなものが好きなのかということも観えてきます。

 

 

 

こんなことを実践しながら、紅葉を感じる感覚をより深く豊かにして、例年よりも紅葉を感動して味わえるようにしていきます。

 

 

 

紅葉を深く感じて味わいたい方、五感を豊かにしたい方は一緒に散歩しましょう!

 

 

今年の紅葉を感じる感覚開き散歩は以下のスケジュールと場所で予定しています。

 

11/29(土) お坊さんが380年前にお経を唱えて願いをこめながら植えたことが始まりとされる、約4,000本11種類ものもみじが紅葉する香嵐渓(愛知)

12/6(土) 紅葉が綺麗に色づく鎌倉、黄金色の銀杏の絨毯が幻想的な獅子舞(神奈川)

 

 

感覚開き散歩の詳細はこちらでご覧になれます。

 

 

感覚開きカードを使ってみたい方、詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。

感受性を豊かにする!楽しく生きる!幸せになる!魔法の感覚開きカード

 

 

ありがとうございます。

 

自分と人と世界と仲良くなれますように★

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